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脂肪の合成を抑え、燃焼を促進する「ガルシニア」

東南アジアやインドで古来から親しまれてきた熱帯の果実ガルシニア。近年はメタボリックシンドロームの原因となる内臓脂肪の蓄積を防ぐことで注目を集めています。今回はガルシニアが現代人のダイエットに役立つメカニズムについてご紹介します。

高級スパイスや薬草として重宝されてきた熱帯果実

ダイエット素材として日本でも人気の高いガルシニアは、東南アジア原産の果実。強い酸味を持つことで知られ、インドでは1,000年以上も前から、魚の保存料や調味料として重宝されてきました。インド南西部やタイでは、今でも果皮を乾燥させた粉末が、高級スパイスとして様々な料理に利用されています。

一方、インドに伝わる古典医学アーユルヴェーダでは、胃炎や消化不良に役立つ薬草として位置づけられ、南インド地方には、ガルシニアをスパイスとして使った料理を食べると、「少量でも満腹感が得られる」という不思議な言い伝えがあります。

体脂肪燃焼のカギは有効成分HCA(ヒドロキシクエン酸)

本来、食事から摂った糖質は、活動するためのエネルギーとして消費されますが、食べすぎによって余った糖質は、様々な過程を経て、脂肪として蓄積されてしまいます。体脂肪を余分にため込まないためには、余った糖質が脂肪に変わる過程をブロックすることが必要なのです。

この過程に働きかけることで注目されているのが、ガルシニアの有効成分HCA。糖質が脂肪に合成される過程で関わる酵素(ATPクエン酸リアーゼ)の働きを抑え、体脂肪の蓄積を防ぐと考えられています。また、脂肪燃焼を促してスムーズなエネルギー供給に役立つといわれています。
「ガルシニアの脂肪合成抑制と燃焼促進のメカニズム」についてはこちら

運動と組み合わせることで脂肪の燃焼率がアップ

HCAは、運動との組み合わせによって脂肪の燃焼率を高めることもわかっています。女子大生40人を対象に、3ヵ月間普段通りの食事をしながら1日250mgのHCAを摂取し、週3回ゆっくりと水泳を行ってもらう調査をしたところ、運動だけのグループで体脂肪が減少したのはもちろん、HCAの摂取だけを行ったグループにも変化が見られ、特にHCAの摂取と運動を組み合わせたグループでは、脂肪が大きく減少しました。

おなかぽっこりの原因内臓脂肪の蓄積をブロック

さらに注目したいのは、運動をせずHCAの摂取だけを行ったグループで、皮下脂肪に加えて内臓脂肪が減少したという結果です。

体脂肪は、皮膚の下に蓄えられる皮下脂肪と、内臓の周りに蓄えられる内臓脂肪に分けられ、“おなかぽっこり”の原因になるのは内臓脂肪です。見た目には太っていなくても、内臓脂肪が蓄積されるとメタボリックシンドロームを引き起こし、様々な生活習慣病を招きやすくなります。HCAは皮下脂肪だけでなく、この厄介な内臓脂肪も減少させることができるのです。
「運動にHCAを加えることで、脂肪が著しく減少。特に内臓脂肪が減少」についてはこちら

BCAAと一緒に摂って疲れにくい体に

また、HCAと分岐鎖アミノ酸であるBCAAを合わせて摂取した試験では、持久力が高まり、より長く運動できることもわかっています。BCAAは体のたんぱく質の分解を抑え、疲れの信号を脳に届きにくくする働きをもつ成分。HCAと組み合わせて摂ることで、運動に必要なエネルギーをスムーズに供給するため、持久力を向上させることができると考えられます。

いつの間にか高カロリーの食事をとり、内臓脂肪をためやすくなっている現代人の健康管理に、ガルシニアの有効成分HCAが役立ちます。
「HCAとBCAAを含む食品の摂取で、持久力がアップ」についてはこちら

ガルシニアの脂肪合成抑制と燃焼促進のメカニズム

運動にHCAを加えることで、脂肪が著しく減少。特に内臓脂肪が減少

女子大生40人を対象に3ヵ月間実施。HCAを250mg含むガルシニアエキスを1日1回摂取し、運動は週3日50分の水泳を行った。HCA摂取のみの場合でも、体脂肪量が減少したことがわかる。

HCAとBCAAを含む食品の摂取で、持久力がアップ

20歳前後の運動習慣のない女性6名を対象に5日間実施。BCAA2,300mg、ガルシニアエキス(HCA60%)420mgなどを含む食品を1日1回摂取。摂取5日目に、ジョギング程度の運動を1時間行った後、運動レベルを上げてギブアップするまでの時間を計測した結果、HCAとBCAAを含む食品を摂取したグループにおいて運動継続時間が延長した。

※ファンケル総合研究所調べ

2011-09-30
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